新社会人になる際、あるいは転職で引越し先に悩むという人は多いと思う。
会社によっては社員寮を選択できることもある。
そこで、新卒で就職以来社員寮に3年間住んでいる投稿者が社員寮暮らしのメリットを。
また、こんな人は社員寮に向かないという例も挙げてみたので検討中の人はぜひ参考に!
圧倒的節約
家賃 最大の固定費
これを抑えることがどれだけ大事かというのは他ブログや方々の節約系・投資系youtuberが語っているのでここでは書かない。参考に投稿者が住む北関東の近所のワンルームを検索するとかなり安いが、それでもSUUMOでみた平均と比較して年間13万円は支出を浮かせている。これをNISAの資金にすれば資産はぐっと増えるはず。
給料引き去り 家計管理しやすい
社員寮の場合、家賃は給与から天引きされることが多い。見かけ上の手取りは減っているけれど、最大の固定費が既に引かれた状態なので自由に使っていいのがいくらなのかというのは分かりやすい。
その他の費用が家賃に含まれている場合も
投稿者の社員寮では\24,900の家賃には水道代が含まれている。これはかなりラッキーな例で、一般的なことだとは思わない。社員寮には駐車場または駐輪場がついていたり共同浴場があったりと賃貸に住むより節約できることが多い。共用ランドリーがある社員寮の場合、多少の手間はふえるとしても洗濯機や乾燥機を買わずに済むだけでも引越しの初期投資が(ドラム式洗濯機の場合)10万円は浮かせられる。
社員寮の知り合いができるかも
社員寮は制限年齢があるだけに、
駐車場で車やバイクのメンテナンスしているところから同じ趣味の話につながったり、共用キッチンの場合や共用浴場のタイプの社員寮では部署の離れた同期と自然に喋れる場にもなっている。
自宅に会社の人間がいると、オンとオフの区別が~という懸念を持つ人はいるかもしれない。
でも、投稿者の考えはむしろ逆。飲み会を積極的にしない僕ら現代の20代としては、会社以外の場で(例えばエレベーターの1分間だけ)同期・同僚と砕けた話ができるのは結構良い影響があるように思う。
そっちも残業?(22:00)
うん。終わってんな。
環境整備
ここから先は投稿者の住んでいる社員寮に限ったことかもしれない。
社員寮には管理人さんがついていることが多い。管理人さんがいてくれるのは、本当に助かるんだ。その例を挙げていく。
清掃
共用通路は掃除されている、ゴミ捨て場も鍵がかかるタイプの別の建屋がある。共同浴場がある社員寮なら風呂掃除からも解放される。
平日の荷物受け取り
平日は毎日出社スタイルの投稿者の場合、Amazonの受け取りが日中はできない。自分で頼むものもあれば家族・親戚がなにか送ってくれるということもあるが、そんな時に代理で受け取ってくれるのはこれに関しては実家より優れていると思った。
こんな人は社員寮に向かない
制限年齢に近い人
近年は引越し費用が高いので、すぐに引越ししなくてはいけない場合は気を付ける必要がある。ただし、初めの1~2年だけでも節約して貯金を増やしたいというなら全然ありだ。
同棲予定がある人
社員寮仲間を見ていると、同棲の予定がある人は3~4年以内に引っ越している印象。それなら初めから家を探した方が結局は節約になるはず。
来客を泊めたい人
社員寮は大概来客はNG。申請すれば昼間は入室できても一定の時間を過ぎると不可になるケースがある。寮の人同士でなら集まるのも可能だし、話すスペースがあったりする。
まとめ
これから社会人になる人には社員寮はおすすめだ。社会人になって給料を得るようになり、一人暮らしを始めると必然と家計管理をしていくことになる。初めは給料だってそう高くはないし引越しには費用が掛かる。車を買う必要だってあるかもしれない中で、家賃を抑えられるのは安心感がある。それも苦労なく節約できる。社員寮がある会社なら、前向きに検討してほしい。
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